紅茶飲みに行ったりとか

日記

しばらくぶりに膝上のミニスカを履いた。春だなぁ。

わんこ紅茶

少し前、友達と面白いカフェに行った。1500~1800円くらいで、好きなお茶1杯と、それとは別のカップで色んな味の紅茶を好きなだけ飲める。

席に着くと、100種類くらいのお茶の銘柄がリストになっていて、それの中からランダムにポットに入って店員さんが注ぎにくる。まじでわんこそばみたいなかんじで、飲み終えてほっと一息してるうちに次が来る。

香りが豊かないろいろなお茶を味わえて面白かった。

もちろん、ずっと飲んでるのでトイレが近くなった。16杯くらい飲んで会計することにした。

店では、提供している紅茶の茶葉も販売していて、いろいろ箱が並んでいた。

よく見ると、箱に書いてある説明の口調がやたら癖が強くて笑った。

時々挟まってくる「ッ」がまじで草。いいな、こういうセンス。

時間制限が恋愛を面白くする?

私は他人に対して恋愛感情を持つことが極めて珍しい人間なんだけど、恋愛というものに全く興味が無いかと言われればそうでもないのかもしれない。

『ビフォアサンセット』を観た後は、運命というものを信じたくなった。

『パイレーツ・オブ・カリビアン』を観た後は、一途な愛を美しいと思った。

『今夜、世界からこの恋が消えても』を観た後は、綺麗だと思った。

『タイタニック』を観た後は、うへぇエロ、と思った。

『花束のような恋をした』を観た後は、やっぱり恋愛って疲れるなぁと思った。

ん?あれ?私、恋愛をそこまで欲してない?

愛情とは、不在を意識すること、と聞いたことがある。そばにいない時に会いたいと思えなければ上手くはいかない、と。

私が心打たれた作品はだいたい、時間制限付きの恋だという共通点が分析できる。

ここで私は、恋愛を美しくするのは、限られた時間なのではないかと考える。

1年後、必ず別れが来るとわかっていたなら、わからずに付き合うよりも、ずっと真面目に相手に向き合うだろうし、いっしょにいる時間を充実させたいと思うことができるんじゃないか。そういう熱情が、恋愛を面白くするんじゃないか。

世間の夫婦はきっと、お互いのどちらかが死ぬまでの時間を「限られている」と感じることができる2人なのかな。結婚して愛を契約しなくちゃ伝えきれない。時間が足りない。それくらい好き。

私からしてみたらとても信じられない。そんなに好きになれる人間に会うことが出来るなんて。でも、世界の中のたくさんの人間はそれをやっていると思うと、人間ってやべぇな、と思う。

本当にそうだとしたら美しいことだし、世界は面白い。

なんの話だっけ。そうだ、私は最近、その辺で声をかけてきた男と仲良くなった。あまりイカれたところの無い普通の人っぽいので、ただの友達としてご飯にいく仲間にしようと思っていたが、1か月後に必ずフる、と決めて恋愛として付き合うことにした。

この決心は、私の欠点の無関心を補えるだけでなく、擬似的ではあるものの「限られた時間」を演出し、私自身のやる気を起こすこともできる。

彼からしてみれば迷惑な話だとは思うけれども、まあ、あっちから声をかけてきたんだし、大目に見てほしい。

だらだらと惰性で続く物語は面白くない。

毎日忙しい(?)

忙しい、時間が無いという言葉は、大事にしてる友達の前では言わないようにしている。

本当に会いたければ、ほかの時間を削って時間を作るだけだから。

それができない、したいなと思わない人間はきっと、私の中でさほど大切ではないのだろう。

どんなにスケジュールが詰まっていたって、厳しい環境に置かれても、人間、すべきことはすべきで、したい事のためにいろいろ努力するものだと思う。

これから、今までよりも予定の多い日々が続くと思うから、ちゃんと意識して暮らしていきたいと思う。

最近観た映画、『パッセンジャー』の、アンドロイドのセリフが頭に残っている。「指を鳴らして好きな所へ行っても、あなたは言う。「ここではない」と。理想に囚われてしまうと、すべきことを見失う」

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