最近のできごと

先月、7月は本を読まなかった。漫画を除くと本当に一冊も読んでなくてやばいと思った。8月はちゃんと読もう。

最近、弓の練習をしようと思って、平日の昼に市民体育館みたいなところに行って弓を二時間と少しくらい引いたんですが、まぁクソ暑いよね。弓道場は壁が一面無いわけだから。冬の時みたいに穴の開いたアクリル板はめてクーラーつけてくれればいいのに、とかそんなことを思った。常に額から流れる汗を拭いてないと目に入るくらい暑かった。時間帯のせいもあってか、私のほかにおじいちゃん一人とおばあちゃん一人いるだけで過疎だった。大会があるんですよ、とか言ったら三人立ちに混ぜてくれていっしょに引いてくれてうれしかった。

小さい地震に数か月に一回くらい遭遇する。たいてい自分の家にいて座っているときに、「あ、地震だ」ってわかるんだけど、毎回来るたびになんだか人生を達観するような悟りを開くような謎の感情が浮かんできて、「ああ、とうとう今日あたり日本は滅亡するのかな。いやぁ、儚いものだなあ」みたいなマインドになる。テレビとかで見た小さいころに植え付けられた3.11の記憶とかが、地震ってのはすべてをぶっ壊して無に帰す、超絶怖いものであるというイメージにつながっていると思う。そして、日本にいる限り、その危険性とは常に隣り合わせであり、もし遭遇したらもう強大な力の前になすすべなく死ぬんだと思うと、悟りも開きますよね。怖がりすぎなのかというとそうでもなくて、うちに存在している防災グッズは基本的な一般家庭で埃をかぶってるのとそう変わらない。地震は怖いけど、その強さにもはや諦めみたいな気持ちが芽生えてるんじゃないかな。だから謎に覚悟ができてる。家が揺れてるなあとか思いながらそういうことを考えていた。

外に出なさ過ぎて靴がすり減らない。友達とショッピングに行ったときに、靴を履きつぶしすぎてソールに穴が空いたみたいな話をされて、私の靴はどうだろうと思ったら、足の裏にあるロゴまでしっかり残っていて、なんだか状態が上履きみたいだった。外に出よう。

switchでGorogoaってゲームをやった。2017年のパズルゲームで、手書きみたいなきれいなイラストと、美しい世界観が魅力だった。たまたまセールをしていて、286円だったので買っちゃった。四つのタイルの中に絵が描かれていて、その中の物をタッチするとズームされたり、逆に視点が引いたりする。で、絵はタイルを並べ替えたりすることでつながったりする。二時間くらいで全クリできるくらいのボリュームで、気軽に遊べて楽しかった。パズルが解けるとすごく面白い。オススメできる。通常価格1500円はちょっと高い気がするからセールだったら買いな気がする。

今年は暑いのを言い訳にして部屋から出ないから、夏の花を全然見ていない気がする。夏休みの宿題で小学生は朝顔を育てるじゃん。で、夏休み帳とかいうワークに何個の花が咲いたとか記録する。あれって、今思うと朝起きて花に水をやる習慣は、そのまま良い生活習慣と等しかったからじゃないかと気づいた。朝、水をやるためには規則正しい時間に寝て、起きる必要がある。水をやるためには家の外に出て、朝の空気を吸うことができる。ラジオ体操と同じだったんだ。朝顔が小学生の私の生活習慣を守ってくれていたんだね。多少手間のかかる、自分とは別の生命体というのは、生活習慣が終わるのを防ぐ効果があるんだなぁとしみじみ思った。朝顔が見たいよ。

私の家にはよく友達が来るんだけど、時々忘れ物が見つかったりする。少し前、イヤリングが片方床に落ちてて、私の家に泊まった人たちに連絡したけど誰のものでもなくて、おかしいなあと思っていたんだけど、先日、もう片方のイヤリングが、私の机の奥底から見つかった。私のだったんかい。ただ自分のイヤリングを紹介しただけの人になってしまった。もう少し自分の物に執着を持って管理しようと思った。

ここ数日、ゲームブックなるものを書いている。夏をテーマにしているから、大急ぎで作って発表できるようにしたいな。いろんな仕掛けを作って誰かに解いてもらいたい欲が出てる。執筆頑張るぞ。

今日はこのへんで。読んでくれてありがとう。