最近のこと 〜スウェーデンから帰ってきて1週間〜

日記

9月は既にスウェーデン関係でたくさん記事を出してはいるんだけど、やっぱ日々のどうでもいい垂れ流しや映画の紹介もしたいので、今日からまた3日に一遍のペースを作ってくよ。

だから僕は音楽を辞めたとか、スウェーデンとか検索したらだいぶ上の方に私のブログが浮上するようになっているのを発見して冷や汗が止まらない。ちょっと待ってくれよ、あんまり浮上したら知り合いにバレるだろ。独り言が言えなくなっちゃうって。知り合いの人、違うんだ。多分これは人違いです(震)

スウェーデンから帰って

スウェーデンから帰った後、ヨルシカを全曲歌う徹夜カラオケに行った。熱が冷めないんだ。3時間くらいでコンプリート。あとは色々適当に歌って喉を潰した。

友達が家に帰ってしまって部屋に一人になって、何をする気にもなれなくて、写真を見てたら泣けてきて、1週間も一緒にいたからなんか寂しくて、一人でめそめそしていた。一人で暮らしてるのが普通なのに、随分寂しい事のように思えた。

離婚した友達の前で自分の父母の話するのセンシティブだったかなと思って頭を抱えていたけど、別に離婚した訳じゃないと聞かされ、拍子抜けした。話してくれないとわかんないよ。別に黙っていても付き合いになんの違いも起きないけれど。

スウェーデン土産で自分に紅茶(茶葉)とコーヒー(粉のやつ)を買ってきたんだけど、如何せんうちにはそれらを楽しむための道具が無い

IKEAに行ってマグカップの縁に引っ掛ける茶漉を買ってきて紅茶は飲めるようになったが、やかんとかティーポットがないから量産が出来ない。それでも量産したい私が考案したのは、鍋で水を沸かし、鍋の淵に2つ茶漉を引っ掛けるという方法だった。しかし、問題は鍋の底が黒いからお茶の色が分かんなくて、いつ茶葉(茶漉)を水から揚げたらいいかわかんない事だった。で、色が白い皿を鍋の底に沈め、箸でかき混ぜ、それでも微妙なので数分おきに白いコップでお茶をすくい上げて味見するという形になった。茶をいれたいだけなのに、まるで理科実験のような様相を呈していた。7分くらいでいい感じのお茶になることが判明した。

コーヒーフィルターとコーヒー淹れるためのカップの上に置く漏斗みたいな装置(名前は知らない)は今後揃えていくつもりだ。

ヤンソンさんの誘惑というスウェーデンの家庭料理を作った。アンチョビの缶詰なんて、こんな機会がなきゃ、一人では絶対手を出さない食べ物だ。旅、外国で受ける影響というのはすごいな。

私は普段そこまで食に執着が無いから、きっかけでもなくちゃ新しいものに手を出さない。なんならご飯自体も面倒で抜かす。マックでは必ずダブチ、学食でカレー、朝食は六枚切りトーストと牛乳コーヒー、夕食後のヨーグルト。気に入ったものはずっと頼み続ける。たまに他人から引かれるけど、毎食カレーでも別に構わない。だってインドの人もそうだよ。他のも食べてみたらきっと美味しいだろうとはわかってるけど、これが美味しいってわかってるんだから、これで良くね?シャンプーとかヘアオイル、美容院、服屋、音楽、映画、友達、良く考えれば全部そうだ。更新を面倒くさがる。

新たなものを教えてくれる他人って便利有難い!

スウェーデンで撮ったフィルム写真が現像できた。写ルンですで撮ると、画質の悪さ、絶妙なピンぼけ、狭い視野、光量が足りないと真っ暗になっちゃうあたりも含めてとてもエモい感じになって満足している。部屋に飾った。欲しいと言ってくれたから友達に郵送する。本当に私の壮大なエイミー(エルマ)ごっこに付き合ってくれてありがとう。もちろん万年筆と月夜で手紙も書くよ。

愚かな広告について

愚かな人と一緒にいるのは嫌いだけど、見てるのは好き。愚かな人は面白いんだ。

特にロイヤルマッチっていうスマホゲーの広告に出てくる外国人は最高だ。「最近の広告は長すぎてうんたらかんたら」突っ込んだら負けなので、広告の30秒間は視線をスマホから背け、外の景色を眺めることにしている。

もう可愛く見えてくる。お前、可愛いよ。

イライラのスキップシステムも本当に小賢しくて好き。スキップボタンがこれみよがしにあり、広告の馬鹿馬鹿しさに嫌気がさして思わずそこを触ると、スキップどころか広告が停止し、自分でコンティニューというボタンを押さない限り先に進まず、終わらないという屈辱感。「あ゛あ!!

停電を遊び尽くす

最近、人為的な停電が4時間くらいあった。電線の工事だとか。ちょっと前にメールが来てたような気がしてたけど完全に忘れていて、ばつんと電気が消えて初めてぼんやりと思い出した。

冷たい風呂に入ってみた。この前友達が来た時、お湯の出し方分からなくて冷水でシャワー浴びたと言ってたけど、こんな思いだったのかい。シャワー浴び始めてからドライヤー使えないと気づく。午前2時。寝ろよ。

ネットもパソコンからじゃ繋がらない。

クーラーもつかないが、ドライヤーのない今、逆にアリ。夏でよかった。

そういや、冷蔵庫大丈夫だったかな。

部屋は暗い。ブレーカーを試しにいじってみる。当然何も起きない。バイオハザードごっこ。

馬鹿らしい。

最近バイオハザード進んでないな。

深夜会話

芸術を主にテーマにして雑談する機会があって、このところ大学やら好きなアイドルやらゲームやらサークルのこととか気軽な話しかしてなかったから、言葉を選ぶことを注意しながら多少頭を使った会話をした気がする。

上手い言葉の選びとあまり上手くない言葉の選びを見分ける目が肥えてきたと思っていたけど、ただ単に私もやはり他の有象無象と同じように、好きな言葉の選びと好きではない言葉の選びを分かるようになっただけなのかもしれない。ただ芸術という道具、言わばレンズを通して自分のことを発見して喜んでいるだけなのかもしれない。

自分のこともよくわからない。

ちょっとセンスのあるどうでもいい知り合いを目指している。その方がお互いの認識にバランスがあって良い。

いろいろ哲学の話をしたら、理論についてじゃなくて自分の意見を表明しだすのはとてもどうでもいいと思ったけど、一生懸命話してるのはなかなか面白かったので聞いているフリをしていた。哲学は意見を述べ合う学問じゃなくて、論理を積み上げる学問だよ。私も誰も答えが出せないのにすごい。

私がひとつを言うと、何倍もの言葉で同じことを説明しなおしてくれるのも新感覚でよかった。

何言ってるのかよく分からないところが良い。なかなか楽しかった。逆にだけど、どうせ私の言葉の半分もわかってないよ。わかられてたまるか。あれだけで分かられるほど薄っぺらでは無いというプライドがある。

知りたいとか言う割に私の作品読んでないはよくわからん。作品から人格が表象することはたぶん経験でわかってはいそうなのに。

やべー、興味ねぇーと思いながらインタビューみたいなことをしていた。あっちが私のことを知りたいと言ってくれるのはありがたいんだけど、人間一般にそんなに興味ない…。特に他人の好き嫌いについて。好きにすればいいのに。それより作品見せてくれよ

詩を見せたらそこまでお気に召した様子はなかったけど、聞いてる曲を聞いたら納得した。

すまないけど「ああ」とか「愛」とか繰り返しは使わない!好みじゃないから。

非公開で

あんまり内面をさらすのが好きじゃない。好みの話。我々の関係はお互いの気まぐれの趣味なんだから、距離感の好みが一致しないのは離れるのに十分大きな理由だ。この説明を遠回しにしたけどあまりわかってもらえてはいないっぽい。だから元カレと別れたというのに、これじゃあ彼があんまりだ。もっとくだらない話で埋めて、適当なことを話しててもらえば良かった。話すことが無さすぎて自分を切り売りしすぎたことを後悔して頭を抱えている翌朝。まじでかっこ悪い。もっと小出しにしないとつまらないでしょう。小説家を名乗るなら作品で語れよ。

好きなものをプレゼンするのも嫌い。素敵なものは私だけが知ってたらいいんだ。私のものだ。こんな美しいものを知らずに生きてる他人に優越を感じないと言えば嘘になる。ニワカ、微温湯で自分の好きなものだけ、俗な流行だけ見てろ。もし、教えてないのに知っている人に出会えたら、私はその人のことを好きになって、知りたいと思うんだろうな。

好きなものをプレゼンされるのもあんまり。ホントに刺さるものには自分で見つける、または本当に尊敬してる人から布教されたい。

ああ皮肉。矛盾すぎる。

文学ってなんだよ

昨日、ほんの気まぐれだけど、履修登録で空きコマができたので、文学という教科を入れて出てみた。文系がどんな授業をしてるのか一度見物してみたかったし、文字を書いたりしている私が学んだことが無いのはアレかもしれないと思った。

授業が始まるやいなや先生は私たちに向かって「文学なんて特に役立たない」だの「高い学費払ってやる意味あるの」とか言った。

先生はその後「文学ってなに」と聞いた。え、それ教えてくれないの。気になってたのに。小学生の書く読書感想文は、大衆アニメは文学に入るのか。誰かが吐いた適当な言葉、張り紙や新聞、地図帳は文学になり得るんだろうか。「大学の授業で、娘の感想文を文学的に評論しろと言ったらクレームが来るでしょ」。シェイクスピアは文学だと人は言うけど、誰が文学と文学じゃないものの線を引くんだろうか。大きく、人間の書いた文字の並びを文学と認めたとして、そこに「良い文学」と「悪い文学」はあるんだろうか。程度によって文学かどうかが決まるのか?結局、学生に意見を言わせただけで明確な答えは言ってくれなかった。

無音は音楽に成りうるというけれど、駄文は文学に成りうるのかな。

文学部の人はこんな勉強をしてるのか、と滅多に見られないものに触れた感じがして良かったけど、私には長続きしなそうな学問だった。

私は文学を目指してたんだっけ??

おわり

とうとう学校が始まってしまった。特に感想は無い。

学校までの道のりを歩いていたらすぐ疲れる。え、私、ファーロであんなに自転車漕げたのに?自分で自分の体力を馬鹿にする。でもいいんだ。私は普段やらないだけでやればできるんだから。(突っ込んでもらって構わない)「体力は無いけど根性はある

そうだ。弓を引かなくちゃ。

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