コロナ予防接種でコロナ並のダメージを受けている。これをすることでコロナに本当に罹ったときにあまり酷くならなくて済むという話だが、熱40度で別に出席停止にならないのなら、本当にコロナになった方がお得な気がしている。
咳をしても一人
尾崎放哉の句だ。この文章をあなたが読んでるということは、種田山頭火の「鴉啼いてわたしも一人」を入力できたということか。おめでとう、正解だよ。海底にようこそ。
この文章は誰かに見せようと思って書いてる訳じゃないけど、無理に隠そうとも思ってないから、暇なら読んでいってよ。
気の利いた返歌って風流だよね。
コロナ予防接種
コロナ予防接種で毎回高熱にうなされるタイプの人間だけど、母が看病にきてくれているので、別に本当に一人で咳して寂しがってるという訳では無い。
私はあんまり予防接種というものが好きでは無い。その病気に罹ったのと同じくらい辛い思いをして免疫をつけるのがやだ。本当に罹った時の保険にはなるけど、罹らないかもしれないじゃん。そしたら、予防接種でダメージを受け損になるわけで。
別に予防接種であんまり熱出ないという人はいいんだよ。でも、学校休まないとならないほどダメージ受けるのはどうなんかなと思ってる。ちょっと前は予防接種を受けたら何日か休んでいい風潮だったけど今は違うじゃん。貴重な休日を狙ってわざわざ自分から体調悪くなる液体を注射するんだぜ。無料だから仕方なく行くけどさ、そのうち無料ですらなくなってくるだろうし。あーあ。
アンチ・スマートフォン
昨日、今日で新しい小説『アンチ・スマートフォン』を完成させた。何か伝えたそうな雰囲気と、ただ思いついたものを撮っただけの映画みたいなものを目指して書いてみた。登場人物の会話は気だるげで、どうでもよさそうな内容だけれど、どこか核心を突いたものがいい。爆発と流血、暴力と官能は多少あったほうがいい。まじめよりはアングラでイカれたものがいい。
何を伝えたいのかよくわからん仕上がりになったし、これから付け足したり、直したりするところもあるだろうけど、まあ今は完成ってことでいいや。
熱が出ているときにこそ筆が進んだりする。
誰かに感想を言葉にしてほしいけれど、そういう映画は割と感想の投稿件数が少なかったりするイメージだから、どっちでもいい。私自身もどういう話かよくわからない。
4連休を終えて
注射を打ったり、友達が遊びに来たりしただけで四連休はだらだらと過ぎた。
熱が出てるときに延々と観てた『左利きのエレン』にはまっている。ドラマのつながりでポルカドットスティングレイというバンドを聴いている。
人と話したいような気もするし、そうでもない気もする。
転んだ人を見て、ノータイムで駆け寄れるような人間になってみたいと時々考える。つまり、反射神経が欲しいなってこと。
自分の誕生日プレゼントにバンクシーの画集(バンクシー以外の他人が出してるやつ)を買った。イカすアートがたくさん載っていて、ときどきバンクシーのコメントもあって、とてもいい。まじでかっこいい。
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