冬休みになったよ

日記

今日から冬休みだけどもう実家帰りたい。

スプーン

カレーを作ると、少なくとも3食はメニューについて考えなくてよくなるのでとても良い。カレーには野菜入ってるし、インド人が毎日食べてることを考えてもだいぶ健康的だ。

で、昨日からカレーを食べているんだけど、食べ終わった後に流しに皿とスプーンを持っていって、スプーンの流線形のあの部分に水道の水を直撃させてしまうと、四方八方にそれはもう飛び散る。ちょっとカレーっぽい水が服を濡らすわけ。まだカレー残ってるし、次は気を付けようと思うけれども、次の食事の時間にはまたすっかりと忘れてリセットされている。服も乾いている。また濡らす。やれやれ。

魔女のLINE

なぜか魔女がリンゴかじってるサムネだけが日記というタグの中でもひときわ伸びていて、わけが分からな過ぎてずっと面白い。中身は大したことないただの日記なのに、その記事だけやたら伸びている。

一度注目されるとそればっかりがオススメされるようになって、それがさらに注目される、という仕組みなのかもしれない。

「咳をしても一人」の返歌を返せてる人ってどれくらいいるんだろ、と海底で考えている。

一過性のマイブーム

何かを好きになるって才能だな、と思う。何かを好きになれるってことは、直感なり理論なり導入は様々だろうけども、共通して「良さがわかる」ということだ。

私は人間をあまり好きにならないんだけど、それは人間の良さに気付く才能が無いのかもしれない。他の人間よりも、人間というものに興味が薄い。

でも、好きという感情を知らないわけじゃない。好きな小説も好きな音楽も言葉も映画もちゃんとあるし、それらを愛している。恋愛や愛とかじゃないけど気に入った人間もいる。

別に好きという感情がなくても人間とある程度良好な関係を装うことは可能。冷たいのかもしれないけど、私は付き合いがある友達全員を好きなわけじゃないし、気に入っているわけでもない。そういう人ってほとんどだと思うな。好きな人とだけ付き合っている人も、付き合う人全部を好きになっている人もいないと思う。思いたい。

要はハードルの高さなんじゃないかな。私の「好き」はたぶん、超極端なピラミッドなんだと思う。そりゃ、個人の中でも分野によってピラミッドが変わったりするだろうけど、私以外の多くの人間に比べて特に、ってこと。私にとって、世界はまだ、どうでもいいことばっかりだ。

好きの守備範囲が広い人の方が他人と話すとき楽そう。性質だから変わんないんだけどさ。

感想

小説投稿をしてると、媒体とかサイトの仕組みによっては、時々感想を書いてくれる人のメッセージがこちらまで届くことがある。あっちとしては暇つぶしに何気なく読んで、ちょっと好きかも、と思ったから、ほんとに気軽に書いてくれたんだろうけど、そういうささやかなひと手間がものすごく私を喜ばせている。

ものを消費するのってとてもお手軽で、短時間なんだけど、それを創るためにはそれを消費するのにかかる時間の何倍もの時間やらお金やら労力が注がれている。ものを創っているとそういうことを実感できるようになった。私も日夜他人の創ったものを短時間で食っているけれど、他人の人生を盗んでいる感を感じる。

だからこそ、作者に対する尊敬を忘れてはならないよね。その作者がものすごくいいものを創る人だとしても、ダサい駄作しかつくらない人でも、ものを創っているというそれだけで、私は尊敬する。

私は「好き」になる範囲が狭いし偏っているから、感想を伝えたい!という感情になることはあんまりないけど、感想はうれしいものだ。

私も普通に歳をとっているから、いつか私より年下の人のほうが多くなったら、ガキの消費者の何気ない作品感想の一言に喜ばされる時が来るんだろうな。癪だなぁ。歳、取りたくねぇー。

定義の話

「愛してる」の定義を数年前から考えてる。ちょっとキモイ話題かもしれない。

それ以前に、「好き」を知らない人間が考えていいことなのかもちょっと微妙。

愛っていうのは、数々の作品のテーマになっていて、それがテーマのものは、だいたい多くの人間の胸を打ち、感動させることができる、ものすごいパワーを秘めたクソデカ感情なんだ。そう思うと、理解してみたいよね。「愛してるを知りたいのです(ヴァイオレット)」

愛を扱った作品で泣いたことはあるから、完全に人の心が無いわけじゃないとは思うんだけど、定義と言われると難しい。

友達と最近話しててピンと来たのは、その人のことを愛してるかどうかって、不在の時に会いたいと思うか、なんだって。かなり言い得ている気がする。愛をテーマにした映画とかを見ていても、その人のもとに走って向かうシーンとか、手紙を書いたり、それを残したり、その人がいないところで泣いたりする描写はよく見る。今のところは、私の中での定義はそういうことにしておこう。もし、部屋で一人の時に会いたい人がいたら、その人の事を私は大事にすればいい。わかりやすくていいね。

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