冬を感じる

日記

この三日間書くネタがなかった!日記だからまあそんな日もある!

そのかわりサムネの絵を凝りすぎてやたら時間をかけた。

一昨日くらいからどうも寒い。まだ冬のにおいがする、を感じたわけじゃないけど、はっきりと寒いな、と思う日が増えて、周りの人々の服装もここ数日でがらりと変わった。

中間試験終わった

今日一教科分の中間テストが終わって(過ぎ去って?)なんかほっとしている。金曜までにやらなきゃいけないことはいっぱいあるんだけど、まあ、とりあえず一息つこうかな。(一息つくも何も、べつに息止めるように必死に勉強した覚えはない)。課題は明日頑張る。

創作の報告

最近は新しいゲームブックを書いているんだけど、家にいるとどうもスマホの誘惑から逃れられずに延々と動画ばかり見ている。スマホ依存はちょっと直さなくちゃならないと思う。

ゲームブックは当分書き終わりそうにないが、その代わり、ちょくちょく歌詞集は更新している。歌詞はたくさん浮かんでくるときと、ぜんぜんだめな時がある。直近では「早朝」という作品をアップした。特に書くこともないし、そのことについて少し書こうかな。

最近、ちょっと寒くて朝起きるのが嫌になってくる。東京に住んでから長らく朝日を見ていないな、と思った。

私が中学生くらいの時に、毎日長時間電車に揺られて学校に行っていたんだけど、多くの人が乗って来る電車より一本早い電車で学校に行くと、冬場の朝、とてもきれいな朝焼けを見ることができるときがあった。冬の空気って、澄んでいてキリッとしてるじゃん。その中を美しい朝日がまっすぐ差してくる。本を読むのをやめて窓の外を見ると、朝焼けになっている。まるで、まだだれも踏んでいない雪を見るような、一瞬だけの特別感があった。

たぶん、その感覚は正しくて、本当にその朝日は、その瞬間だけのものだったんじゃないかと今は考える。今の私が同じ電車に乗って、同じ朝日を眺めたとして、あのころの私と全く同じ感想が抱けるだろうか。私の感受性が新しかったから美しく見えたのかもしれない。確かめるのが怖いから、私はその電車に乗らない。

朝日を見たときのセリフじゃなかったと思うけど、よく通学の電車で一緒になる友達がいて、たぶん、夕方の西日だったかな、私の目に差し込んだ光を見て、「あなたの瞳は赤く見える」というようなことを言った。

普通に思ったことを述べただけの一言の感想を、なんか思い出した。記憶って、どうせ忘れる、と思って馬鹿にするもんじゃないな、と思った。忘れてしまうかもしれないけれど、それは記憶の底にちゃんと蓄積されていて、普段思い出さないのはそこに雲がかかっているから。どのタイミングで雲が晴れるのかなんかわかんないから、綺麗な記憶を一つずつ大事にしていくしかないんだな。

どうでもいい話を大事にしよう

Twitter(あ、今はXか)で流れてきた言葉にはっとしたので書いておく。

くだらなくてどうでもいい話って、誰にでもできるもんじゃない。どうでもいい話こそ、どうでもよくない人にしかできない。だから、どうでもいい話ができる人を大切にしなさい。

確かに、それはそうだよな。基本的に他人に愛想のない私は、雑談があまりうまい方ではない。そして、聞き上手というわけでもない。多くのことに興味が薄く、すぐ飽きたって言う。

でも、よく考えたら、自然にどうでもいい話をいつまでもできる相手って、私にとってだいぶどうでもよくない存在だった。持っているものはそんなに多くないんだから、それくらいちゃんと大事にしたいと思った。

最近、深夜に誰かと電話を繋いでしゃべることをしなくなってきた。どうでもいい話をしたいな。

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