スイッチが0か100しかない

日記

終わりが見えた方が頑張れる気がする。

バイト始めたよ

最近バイトを始めた。なぜ就活が始まりだすこのクソ忙しい時期に始めようなんて思ったのか。去年あれだけヒマだったんだからその時にやってれば良かったのに、と思わないでもないけれど、去年は去年で、ヒマを謳歌することに忙しかったから働きたくなかった。

慎ましく暮らしてるつもりなので、仕送りと奨学金以外で金が必要とかもなく、4年の時に行きたい卒業旅行のプランが具体的にあるわけでもない。

一言で言えば、「妹に飯をおごりたい」

この前、妹とご飯を食べに行ったんだけど、2人とも働いてないので、同じ親の財布からの金を払うわけで。そうすると必然的に割り勘ということになる。

割り勘が悪いとまでは思わないけど、年長者が払わないのはなんかダサい。要は、カッコつけたいのだ。

この前見た不良映画で、「舐められたままじゃ、生きていけないよ」みたいなセリフがあって、見た時はバカだなぁと思ったけれど、よく考えてみれば私の行動原理のほとんどは、ヤンキーと同じく、かっこ悪いところを見せたくない、に尽きていることに気がついた。

勉強できたほうが格好がつくので、中学受験をしたし、部活をやりながらにして成績が良くなければ勉強でイキれないので部活をやったし、寝る間も惜しんでるやつの方がすごく思えるので、エナドリをぶち込み、睡眠を削って勉強もしたし、偏差値が高ければ高いほどかっこいいと思っていたので今の大学に進んだ。

ええかっこしいなんだよな。妹には自分で稼いだ金でスマートに飯を奢ってるとこを見せつけたい。

忙しさについて

私の生活のいろいろが、やる気や体力を数字で表せるとしたら、最近は0か100かしか選べなくなってきているような気がしている。

やるべき事をクソ短期に詰め込み、短期集中でガッとやって、それ以外はヒマすぎて狂うくらい何にもしない。

ウサギとカメという有名な童話にもあるように、30%の力でも、毎日少しずつ進んでいる方が遠くに行けることはわかっているんだけど、100頑張った後の0の気持ちよさが好きなので、どうも辞められない。

持久力がないからマラソンは大嫌いだけど、足自体は速いから短距離走は好き。ゴールが見えていて、一直線にかけ抜ければいいだけだから簡単だし。

サウナみたいに、超熱いとこから超冷たいところに行くのは、死期を早めることは承知だ。私がやってる生き方は、自ら進んで体に負担を掛けて痛めつけ、気持ちよくなっているサウナーとそんなに変わらない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました