サイドオーダー

日記

結構長いエスカレーターを下っているときに、近くのガキが「スプラッシュマウンテンとどっちの方が急かな?」と言ってるのが聞こえて、すげー、エスカレーターにもエンタメを見出すことができるんだと感動した。

スプラトゥーンやった!

先月くらいに出てたスプラトゥーン3のDLC、サイドオーダーをやっとプレイした。面白い!最初広告を見たときは、ダメージの数値表示とか、あんまり見たことない見た目のヴィランだったり、今までのスプラと変わっちゃったのかな、と思っていたけれど、本質は全然変わってなくて、操作感や、スプラのプレイで気持ちいいところをちゃんと味わえるようになっていて満足。

1ステージをクリアするごとに三択の中から自分が選んだバフを与えられていって、だんだん強くなりながら30ステージクリアすると大ボスと戦えるという仕様。途中ミスると最初からやり直しなので萎えちゃうかなと思ったけれど、ちゃんとサポートとか面白くなる工夫がされていて最後まで楽しかった!二三日でエンディングは見れるけど、その他やり込み要素もあり、楽しい。

テンタクルズかわいい!

イカとタコが墨を吐くという特徴だけでここまで豊かな世界観が生まれるのって、やっぱり海や海洋生物ってすごいよな、と思った。深海に行くのは宇宙に行くよりも大変だと聞いたことがある。数キロメートル下には私たち人間のまだ見ぬ奇怪な生物やバケモンが生きているんだと思うとロマンだよね。

ちょっとだけ

言葉にすると本当になるような気がして、あまり弱音を吐くのはいやなんだけど、最近ぼんやりと思ったことを書こうと思う。

例えば、一つ決まった美しいものがあるとして、それになる可能性をみんな持っていて、それになるために自分を鍛えているとする。

で、自分を鍛えて、まあまあ理想に近くなってきたような実感があるとする。でも、何か足りなくて、理想になれない。どうしてだろう、と動いて考えてまた動くをやっていると、伏線を回収するかのように一つの仮説に思考がたどり着く。

4、5年前、自分に下された病名が今になって頭をもたげる。もしかして、自分はそれのせいで一生理想になれない星の元にいるんじゃないか。他の人は極めれば理想に手が届く可能性があるのに、私にはもしかしたら理想に最初から届かない位置に生きてるんじゃないか。

いや、まあ、人間の身体なんて人間の数だけ特徴があって、みんな自分の唯一の身体しか操ることはできないわけだから、私以外と私の二つに人間を分けることは最初からおかしいのもちょっとわかる。ボルトは側弯症だけど世界一になった。世界一になれたのは彼以外誰も持っていないその身体のおかげと見ることもできるかもだし、単純にハンデを弾き飛ばすほどの鍛錬の成果かもしれないし、本当は背骨の角度なんていうパラメータは彼の成績になんにも影響しなかったのかも。

でも、もしかしたら、という気持ちが頭を占める。その思い込みのせいで可能性が縮まってしまうかもしれないし、失敗した時も諦めてしまうかもしれない。そんなの言い訳だしかっこわるい。

かっこ悪いことはやりたくないんだよなあ。後で見たとき、そんなの関係なかったな、と言おう。

発明

最近感動したんだけど、電卓の横に書いたり消したりできるメモ帳ついてるやつ発明した人、超頭よくね?300均で見たんだけど、まじで目からうろこ。

逆に今まで誰も発明しなかったのが不思議。まあ、メモ帳なんて自前のやつを使えばいいだけの話だし、計算式を記憶しておいてくれる便利なアプリもある。でもさ、お前に発明できるかと言われたらたぶん思いつかないよ。

特許とか知的財産の勉強をした後だと、何気ない発明の価値っていうものや、その発明者への尊敬がわかる。日本はあんまり発明者の出ない国と言われているけど、みんながもっと柔らかい頭を持っていろんなものを発想するような社会なら、もっと楽しくてワクワクする世界になるんじゃないかな。

悪魔の契約

明日急に自分の一番大切なものを失っていて、それを取り返すためには一番大切なものを差し出さなくてはならない、という状況になったらどうしよう、と考えた。

例えば歌手が歌を失ったら、歌を取り返すために何か差し出さなくてはならないんだけど、歌が一番大切なものだから、困ってしまう。そうなったら、必然的に歌以外に自分にとって大切なものを探す、あるいは作ることが必要になってくる。

そして自分にとって一番大切なものを見つけて、それを差し出し、歌を取り戻したとして、その時点で歌は自分にとって二番目に大切なものに成り下がっているから、一番大切なものが惜しくなってしまうんじゃないか。そうしたら永遠にループが始まってしまう。

なんでこのループが始まったかと言ったら、ある日突然の喪失からだ。一番大切なものって失ってみないと大切さがわかんないものなのかもしれない。

っていう短編を書いた。暇だったら見て。

短編集
短編 純文学 ギャグ ネタ 一駅 5分

詰め替えボトル

私は、洗剤と柔軟剤は大きい詰め替え袋に入ったやつを買ってボトルに詰め替えることで使ってるんだけど、柔軟剤の詰め替えをまあミスる。

洗剤の容器は透明なやつだからどこまで入ったか見やすく、止め時がわかるんだけど、柔軟剤は白い容器のせいでどこまで入れたか外から見えない!で、あふれて零す。1度や2度ではない。床は汚れるわ、溢れたぶんで、蓋を閉じる時に邪魔になる20ミリリットルくらいをどうするか問題が浮上する。そのまま蓋閉めたら溢れる。

で、私はいつもストローでちみちみカップに移して、そのカップから柔軟剤の詰め替え袋に戻している。柔軟剤のボトルにストローを突っ込んで吸う女。絵面がシュール過ぎる。

何とかしてくれよ!デザインする人!

満タン時のグラム数でも計っといて、詰め替えの時は計量台に乗せて詰替ろとでも言うのか。

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