エイの化け物が襲ってくる…

日記

課題を追え

最近課題が多い。こんなことを愚痴ると、すべての他人から「みんな忙しいんだ!課題くらい黙ってやりなさい!」とキレられること間違いなしだということはわかっているけれど、言わせてほしい。ちょっと忙しい。

だいたい、忙しい忙しいと言う無能ほど、SNS見てる時間が長かったり、ご飯をもっちゃりもっちゃり食っていたり、おしゃべりばかりしているというものだ。LINEの既読も遅い傾向がある気がする。本当に忙しい有能というのは、仕事ができるあまり、いろんな仕事が絶え間なく流れ込んでくるわけだから、連絡はマメで、効率がいいのでちゃんと遊びの時間、自分のご機嫌を取る時間も確保している。そういう真に忙しくしている人というのは、はたから見れば十分忙しそうだけど、自分ではそれを言わない。

効率が悪いことを棚に上げて忙しいと抜かしている無能は、ただの怠けものだ。

つまり、今の私。

あー、課題やろ。今、記事書いてないでやれって思った?私も思った。

昔、中学の時の先生が言っていた。課題とは追われるものではない。自ら追うものだ。まあその通りだよ。やれと言われたからやってるようじゃ三流か。よっしゃ、ちゃっちゃと片付けてやるよ!

…の前に、ちょっと雑談。パン。

最近、初めてパンを作った。見たレシピでは、レンジの発酵させる機能を使って発酵させると書かれていたけど、自前のレンジではそんなことできなかったので、室内に放置して発酵を試みたんだけど、規定時間を過ぎても一向に膨らまない。やっぱそういう機械がないとダメか?と思っていたんだけど、後で調べたら、イースト菌は塩に当たると死ぬらしいと知った。

主婦のみなさん、叩かないで!知らなかったんだ。だって今までパン作ろうとか思ったことなかったし。イースト菌内の水分が塩によって浸透圧で外にしみ出し、死んでしまう。

一つ賢くなった。ちなみに、あんまり膨らんではいなかったけど、パン自体は美味しくできた。そりゃあ、美味しい材料しか使ってないし、焦げなかったんだから不味くなるわけない。

ピアス

ピアス開けた。四個目になるか。

1、2、3個目の時はとくに緊張せず、鏡を見ながらひとりで「じゃ、いきまーす」って言ってバチンといけたんだけど、今回は鏡の前でしばらく自分と対話する羽目になった。

本当に開ける意味ある?なんで開けるの?もう3個もあるし十分じゃないの?もしかして私って自信ないの?何の自信?

挙句の果てには、痛いのかな?安定するまでの期間で外さなきゃならないイベントとかあるかな?とか、今まで心配したことないようなことまで思案した。

よく考えれば私はあんまり自信がないのかもしれない。身体に穴が一つ増えたところで運命ががらりと変わるなんてことはもちろん信じていないが、何か変えたい、今までじゃない自分になりたい、という奥底の願望が私にピアッサーを握らせたのかもしれない。べつにもう開けちゃったし後悔はないけど。いつか塞ぐだろうと思っているからこそ、今しか開けられないな、という気持ちはある。

なんだかなぁ。

エイの化け物の悪夢

夢は毎日見ているのかもしれない。夢を見たことさえ覚えていないだけで。

昨日、私にしては珍しく、はっきりと覚えている夢を見た。

超怖くて飛び起きて、夢だったことに安堵するくらいホラーなテイストだったけど、私は映画を一本無料で観れたみたいなお得感にウキウキしていた。悪夢だったけど、そういうのは別に関係ない。ホラー映画を観たと思うだけ。

一回飛び起きて、夢か、とぼんやりした頭で思って、スマホにメモして、その後、続きを見るためにまた布団に入り直した。以下、そのメモをそのまま貼り付けて置こうかな。

私を含む三姉妹と母が雪の積もっている住宅街で車に乗り込むところから覚えている。私たちは、何かはわからないけど大事なものが入ったカバン(茶色の皮張りの直方体のやつ)と、金の詰まったスーツケース(私が小学生の頃から使っているちょっとガキくさいやつ)を運んでいる。私は母に、「スーツケースはやるから、カバンはくれ」と交渉をしている。

私は妹に目配せをし、隙を見てスーツケースを持って逃げる算段をする。車に乗り込む。車は母のいつも使っている軽。なぜか左ハンドルだった。

場面が変わり、いつのまにか私は雪の積もるプールサイドにいる。学校のプールっぽいけど、べつに見覚えはない。雪の匂いがするけど、生徒たち(高校時代の友達)は普通に水着で泳ぎ回っている。プールサイドには弓道場にあるはずの巻き藁が雪をかぶって置いてある。

私はプールに足を入れてみる。裸足。プールの水深は急に浅くなっていて、足湯より少し浅い、足首くらいまでの水深しかない。ふと水中を泳ぐエイに気付く。水族館とかにいる、裏面がかわいいあの茶色いエイ。尻尾をぶんぶん振っている。尻尾には毒があるんだっけ、と私は思い出し、後退る。浅いプールにはエイがうようよ泳いでいた。浅いので、プールから跳ねて飛び出して襲ってくる気がして、プールに背を向けて逃げる。

私の視点はいつの間にか、スクール水着姿で泳いでいたO(高校の友達)の視点になっている。エイは水面から上がって来る。私は走って逃げようとするが、思うようなスピードが出ない。雪の住宅街を走る。

後ろからヌメヌメした手で、ヒト型の何かに羽交い絞めされる。膝カックンされて、のけぞった水着の無防備な背中にものすごい痛みを感じる。

(ここでいったん起きて、また寝る)

私の視点は私のものに戻っている。ヒト型のエイの化け物が友達の死体を雪の中に埋めて、その上の雪を両手でぱんぱん固めていた。赤く染まった雪。

私は駐車場にいた。軽自動車が停めてあり、母が車に乗ろうとやってくる。エイと目があう。位置関係は、エイ、母、車、そして少し離れて私。エイが私に近づいてくる。つまり、母のほうに近づいていく。

私は腰くらいの高さの生垣の隙間を通って逃げる。必死で住宅街を走り、ちょっと古い民家のインターホンを連打する。出ないのがお決まりのパターンだな、と思った私は、とりあえず連打した後、その民家の裏に回り、うずくまって声を出さないようにしながらガタガタと震えた。絶対この後襲われる!という確信めいた恐怖。

ここで目覚ましが鳴って、これ以上寝ていられない時間とわかったので、目を覚ました。いやー、怖かった。

エイの化け物主演の映画を撮るなら私に言ってくれ。アドバイザーになるから。

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