(ここにきて)ガチの日記

日記

眠れないや。最近2時とか3時にならないと寝なくて、朝は7時に起きなきゃいけないはずが、いつの間にか8時とか9時半とか。この日記も、眠れないから徒然に書いている。

生ぬるい季節がやってきた。深夜徘徊がしたくなってTシャツにジャージ、サンダルでふらっとマンションの玄関ロビーまで下りたけど、ロビーは明るくて、その外もまあ明かりもあって、車の音がうるさいから徘徊をやめて戻ってきた。他人に会ったらいけない。かっこいい、ちょっとスポーツウェア感があって、それでいてだるっと着れる、部屋着とも普段着ともとれるような便利なTシャツが今切実に欲しい。いっぱいリピートで着てもヨレない、ちょっとお値段と生地のいいやつ。私がもう少しマシなTシャツを着ているか、もしくはもう少し田舎に住所を構えていたら、そのままふらふらと適当に歩き出していたかもしれない。そういえばマスクをしてないことが特別に思える。なにか、少し勇気のいる行動になってしまっていることに気付いた。

ああ、そういえば都会って、雨上がりに蛙の死体の生臭い臭いがしないんだ。ていうか、蛙の声もしないし、雨が降った朝に、昨日の夕べに車にひかれて道路にへばりついてカラカラに干からびた蛙の死体もない。都会にいると、季節感が狂ってしまうよ。時間がどんどん早く進んでいるような気がする。私がかろうじて季節を感じるのはスタバの飲み物くらいだ。今、苺の季節なんだな、ああ、もうメロンが採れるんだ、レモンの時期って今なんだなと、それで季節の移ろいを情報として頭に入れる。感覚じゃなくて情報だ。スタバがもし冬に苺のフラペチーノなんかを出したら、私は素直に信じてしまいそうで怖い。ああ、今が苺の旬なんだな、と。別にそう勘違いをしても、私の都会での生活に何ら支障はなくて、スーパーには常におんなじものが並んで、ただただおんなじ日々が過ぎるだけ。そう思うと、田舎ってちょっといいよね。山の色は変わるし、空気の匂いも変わる。田んぼには水が入ったり、黄金の稲穂が実ったり。まあ、故郷を懐かしむのもこのくらいにしておこう。都会には都会の、欠点を補って余りある便利さや面白さがあるからね。

さて、最近の小さな出来事でも列挙していくとするか。

数週間前、枕を洗おうとして洗濯機に放り込んで洗ったら、繊維が破けて穴が開いて中の綿が出てきて焦った。安い枕で、繊維が引きちぎれるような破け方をしていたから縫って直るというものでもなく、焦って親に言ったら「捨てなよ」と言われたが、しばらくして落ち着くと、「別にカバーかけてその隙間にあふれた綿詰めれば使えるな」と妙に冷静になり、まだ使っている。

枕関連で言えば、私はトゥルースリーパーの枕も持っていて、あれを時々洗濯機に放り込んで洗ったりしていたのだが、後に、「トゥルースリーパーはウレタンでできていて、水と触れさせると加水分解だかを起こし、固くなって不可逆な反応が起こるぞ」と言われて、ぞっとした。(すでにもう何回かやらかしている)まあ、確かに洗った後はちょっと固くなったかな?と思っていたが、気のせいだと思って使っていた。まあ、そこまで問題なかったし、これから気を付ければ耐えるはず、だ。

最近感動したんだけど、セブンイレブンでサラダを買った時のことだったかな。セブンのサラダのパックって長方形なんだけど、対角線に斜めにすると、割りばしが折らずとも入るんだよ。え、何がすごいのかって?他のコンビニのお弁当とかはこうはいかないよ。折らないとパックに入らないの。折らないでも入るってことはゴミを捨てるときに便利じゃん。だから、感動した。

数日前、駅でファラオ(?)の恰好した人を見た。朝の通勤時間だったかな。金色で思わずちょっと見ちゃった。なんか気まずいような気がしてあんまり見ないようにすれ違ったけど、「世の中すごい人がいるもんなんだなぁ」とぼんやり思った。そんなことするの、YouTuberの東海オンエアくらいかと思ってたよ。

とんかつソースを買った。2本。冷蔵庫に既に買ってあるのにそれを知らずにもう一本買ってきて封まで開けてある。最悪。こういう無駄が冷蔵庫を圧迫しているのが気持ち悪い。いや、冷蔵庫は基本的にあんまり入っていない状態で、お腹が空いたらスーパーに食べ物を探しに行く、みたいな生活だから、とんかつソース一本、いや十本分くらいの余裕は常にある。でも、余裕があるからいいとかそういうのじゃないんだよ。使いもしないくせに大量のマーカーを筆箱に入れてるやつとか、使いもしないくせに高校の教科書いまだに本棚に飾ってるやつとか、やたらパンパンなメイクポーチとか、そういうのもちょっと嫌だ。そういう感じ。

ワンデーのコンタクトレンズを入れるのに失敗して片方だけどっか行った。外出して帰ってきたら洗面台の下でカリカリになってた。片方だけ失くしたコンタクトは、この先もずっと不在であり続ける。いつまでも奇数。不在であるという存在をすごく意識する。連鎖して残された一個だけを見えないように隠してしまおうか少し悩んでいる。

生きてるとこんなにも話題未満の出来事が起きては消えていく。ベッドに入って、もうちょっとスマホをいじってから寝ようかな。

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