羽の生えたアリだ!パタクリボーとかパタパタみたい!私の部屋にパタ蟻がいる!おわった!!!
ジェリーフィッシュは凍らない
市川憂人
面白かった!
アメリカの閉ざされた雪山で、新型飛行船ジェリーフィッシュが墜落する。脱出は不可能のように見える舞台なのに、乗組員は全員他殺。
少しずつわかっていくパズルのピースにずっとわくわくしながら読み進められた。
美人警官と日本人助手のコンビが良い。
シリーズになってるらしく、早く次が読みたい。
成瀬は天下を取りに行く
宮島未奈
成瀬というおもしれー女と、その友達の島崎、周りの人々の話。成瀬は本気で200歳まで生きるつもりで生きているし、群れもせず周りのことも気にしないでやりたいことをやる。滋賀県大津を愛していて、デパートを建てようと本気で思っている。
「これで一生M-1グランプリに出たことあると言えるようになった」こういう風に生きれるのが羨ましいなと思った。
大貫の、「成績上位だと目立ってしまうからブレーキをかけてしまう」というのが考えたことのないことだったからガツンと来た。いじめられないように、目立ちすぎないように生きるのは大変。
全てがFになる
森博嗣
孤島に建つ、システムで管理された研究所。誰も出入り出来るはずないように見える密室から、明らかな他殺の死体が発見される。その後、ヘリの中、風呂場にも死体が。
大学教授の犀川と生徒の萌絵は推理する。
監視システムとかいうのには必ず隙があるなあ。
ブルーローズは眠らない
市川憂人
まるでファンタジーのような回想と、現実に起きている事件を交互に行き来するストーリー。アメリカの名前で、男か女かわからないのもあって、ちょっと混乱することもあったが、面白かった。
ボーンヤードは語らない
市川憂人
4つの短編集。漣、マリアの過去の話。
シリーズ4作目らしく、3作目を読む前に読んでしまったが、短編集で特に問題なかった。
時代感というか、子機と親機がある固定電話のトリックとか、アメリカの歴史ならではの、白人と黒人の差別に纏わることなど、言われてみればわかるけど、最近の子供が読んだらピンと来なくなっているんじゃないかと思った。固定電話に馴染みが無い人が増えるの、ミステリー界隈がちょっと危ういんじゃないか。
マンガ
僕のヒーローアカデミア
堀越耕平
何千度もある高温の荼毘を凍らすため、マイナス何度の氷をぶつければ焦凍は勝てるんだろうと思った。血液沸騰しないの不思議。
ラスト42巻はまだ読めてないけど、なんかこのままいけば勝てそうな雰囲気なので安心している。機会があったら読もうかな。
まとめ
小説5冊、マンガ1作(最終巻を除く)。まあまあ読んだ。