8月に観た映画 ~パプリカ、戦場のピアニスト、インビクタス~

映画紹介

以下、放心した時間の長さランキング。

1位 パプリカ

狂気的でめっちゃ好き。どうやったらこんなに魅力的で狂った筋を書けるんだろ。

マイノリティー・リポート、インセプション、バニラ・スカイをほんのり感じる。

宇宙の季節、なにやってもうまくいかないのmvを連想。

女の人が美人で最高だった。

夢の映画って何をやってもアリだから、カオスがただ続くことになって、面白く見せるのが難しいと思うんだけど、最初から最後まで面白かった!テンプレやオマージュが効いてて、映画が大好きな人が作ったんだなと思った。

「続きはどうするんだよ!」

2位 戦場のピアニスト

残酷なシーンでずっと「ねえこれ、創作だよね?」と祈るように観てた。逃げる背中を撃ち殺すとき泣きそうになった。創作じゃなかったら言い訳できないくらいナチスは人間としてあまりに残酷過ぎる。

廃墟でドイツ兵に見守られながらピアノを弾くシーンが泣けた。

決してハッピーエンドではないのに、物語の舞台が最初から最悪だっただけに、最後の戦争が終わってオーケストラでピアノを弾くシーンで、良かったと思った。

最初から最後まで目も離せずちゃんと見てた。

3位 インビクタス

感動した。同じチームを応援し、白人と黒人が抱き合って喜ぶ姿は心動かされる。

少年が試合に心動かされてラグビーを始めるところが一番泣けた。

スポーツは国にとって必要で、私が今まで思ってたよりもずっと大切なものだったとわかった。

「私は我が運命の支配者、私が我が魂の指揮官」という言葉が印象に残ってる。

ネルソン・マンデラさんのみんなを説得する時の言葉が本当に人格者で感動した。

その他

メイドインアビス 烈日の黄金郷

鬱アニメだなぁ。超強い力の前でどうしようもなく何も出来ないことばっかり描かれる。理不尽、無力さ。弱肉強食。

そしてグロい。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

すずめの戸締りのダイジンと似た声した青いやつとペンギンがわかんなかった。

ドンキーコング、ベビーマリオは未プレイ。

ヨッシーとか、ネッシーがあんまり出てこなかった。最後に意味深な描写があったから次作もあるのかな。

スーパーマリオブラザーズはもちろん、マリオカート、ルイージマンションの要素がわかった。ゲームよくしてる人と観れて良かった。ゲームをよくしてた大人が大興奮するような映画だったけど、小さい子が観てオマージュが分かるのかな?と思った。まあ、とくにゲームをやったことなくてもちゃんと面白いと思う。

絵は綺麗。オデッセイみたいな。

見る人によって解像度が変わる映画だと思った。だからこそ愛が詰まってる。

クッパは不器用な方法を取ってるだけで、別に極悪人というわけではない。

サマーウォーズ

夏の匂いがした。

告白

湊かなえ。

よかった。真剣に観てた。女の子が毒殺犯だと明かされるのとか、狂った方の男の子が本当は先生の子供を殺したこととかが明かされるタイミング、流れが良くて、「ええっ?!」と思いながら続きが気になるを何度も感じた。

先生は法律を破ることをひとつもしないのに、どこまでも残酷に復讐を果たしてく。不幸にしていく。

ここまでされたら、自分がやったことに対してなんて酷いことをしてしまったんだと思い知るだろうな。

女の子の役者がかわいかった。

湯道

飛行機で観た。

なかなかよかった。日本人の風呂への愛が伝わってくる。ああ、風呂っていいな、と普段入らないのに思った。

まとめ

映画8本。そんなに観なかったか?

今月は良い映画に高頻度で出会えて満足。

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