今月はアニメをたくさん観たので、感想をまとめていこうと思います。
ハンニバル ドラマシリーズ 1期~2期
夕飯を食べながら観てたけど、これはご飯中に観るもんじゃないね。数分に一回はエグい変死体が映り込む。想像力の限りを尽くしてグロくて気持ち悪い殺し方、死体の飾り付け方を陳列するサイコパス全開のドラマ。レパートリーがすごすぎてもはや感心した。
変死体のシーンと対照的にハンニバルの優雅な食事シーンが印象的。食べているものはエグいもので間違いないけど。
マッツ・ミケルセンがとてもイケメンで、死体のショックとギリ相殺してる。
主人公の男はサイコパスな殺人鬼の心理と同調して共感できる超能力をもっているんだけど、案の定少しずつ狂っていく。完結までシリーズを全部観たわけじゃない。一話見るごとにだいぶメンタルに来るし、精神的疲労がすごいので、途中で「もういっか」みたいになってしまった。翼の生えた死体と、死体のトーテムポールは見たからそれで許してほしい。
メイドインアビス
アニメ1期。
絵は可愛いし、最初15禁なのはなんでだろうと思いながら見始めたけど、後半がかなりグロい描写があって納得した。毒にやられて腕を折るシーンと、ミーティーの成り立ちが鬱展開で印象的だった。
12歳そこらの女児と男児がイチャコラしてる描写があり、私には特に刺さらなかったが、作者の趣味なんだろうか。
続きが気になる作品だった。この後、映画、アニメ2期も観た。面白かった。
新世紀エヴァンゲリオン
1995年。絵は若干時代を感じるけど、すごく面白かった!
シンジ君は、世界の存亡がかかったような大事な場面でも、常に自分のことばかり考えていて、すごく中学生だなぁと思った。中学生って親に愛されたいし、自分が何もできないことに苛立つし、体も成長して変化してくし、そういう不安定さがリアルだと思った。
時々入る蝉の音とか、ラジオ体操の音がとても好きだった。
加持さんの、ちょっと強引で積極的な、最近の時代的にはあんまりいないタイプの男の人って感じがかっこよかった。どの女性にも言い寄るけど、本命は一人な感じとか好きだった。加持さんとミサトさんのシーンはエロいんだけど、登場人物の背景とか立場、これから起こることを考えると切なくてとてもよかった。
観る前はエヴァンゲリオンって単なる戦うロボットだと思っていたから、人造人間と知って驚いた。闘い方も肉弾戦というか、ビームとかだけじゃない闘いで面白い。エヴァ同士が首を絞め合う姿は人間臭くて生々しい。
最後の「おめでとう」はよくわからなくて、「はぁ???」という言葉が止まらず、しばらく語彙を失うくらい困惑した。専門用語が多いし、解釈が難解でもあるから、いろんな解説サイトを見た。噛み応えのある作品という感じがして良い。解釈の余地を残した、奥行きのある作品っていいな。
まとめ
今月は他の月に比べれば、アニメ、ドラマ比率が高かった。
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