12月に観た映画 ~SPY×FAMILY CODE:White、サヨナラの朝に約束の花をかざろう、ハリーポッター~

映画紹介

今月はまあまあいっぱい見た気がするけど、ハリポタシリーズとドラマがそう思わせるだけかも。以下、放心した時間ランキング。

1位 SPY×FAMILY CODE:White

待望の新作。公開日とその後で今月2回観た。まじで面白かった!!馬鹿みてぇな展開もありつつ、ちゃんと家族を思い合うシーンとか、大人が一生懸命戦ってるシーンはかっこよかった。スパイ映画らしい展開とバトルが熱い!めっちゃ笑顔になれる。

アーニャの変顔できるキャラというのはコミカルですごく便利。笑いを取るために作られたキャラ。ヨルさんのバトルシーンがかっこよかった。

次のお出かけの予定を立てるって、幸せだなと思った。

2位 サヨナラの朝に約束の花をかざろう

アキナだかルキアだかわかんなかったけど、マキアだった。

普通子供が死というものを悟る時、親の方が先に寿命が来ることを理解して泣くけど、超長命なマキアの場合、親がいなくて子供を拾ったから、子供の方が先に死ぬことを理解して泣いた。

レイリアとクリムが不幸すぎて苦しい。

母親にとっては子供はいつまでも可愛い少年のまま。母の愛の話だった。

絵が凄く綺麗だった。空の雲の描き方が本当に美しかった。あと、ちょっとスチームパンクな街の絵が好みで良かった。音楽も良かった。

別れのために出会う、という最後のセリフが印象に残った。しっかり見入ってしまった。

いいファンタジーだった。

3位 ハリーポッターシリーズ

1年に1周以上は観るシリーズ。今月は新しく観た映画でハリポタシリーズを超えるものがなかったのでランキングに入れた。何度観ても面白いね。歳をとるにつれて観る視点が変わってく。まじで子役が可愛く見えてくる。私どうかしてるんじゃないか。

しみじみと物語としてすごい。ある出来事の前には必ず説明がある。魔法の物語として当然だけどすごい。

妹と母に解説を勝手に入れながら布教みたいな感じでいっしょに観た。うるさかっただろうけど、見終わるころにはスネイプのかっこよさを理解して貰えたようで満足。

その他の映画

ラスベガスをぶっつぶせ

カウンティングを駆使してブラックジャックで稼ぐ優等生の話。サインを覚えるとかフラッシュ暗算とか、電卓より計算が早い友達がいるんだけど、その子を思い出してあいつならできそうと思いながら観てた。

真面目に勉強して成績もよく、冴えない友達とロボットコンクールに向けて準備するような医学部入学を目指す優等生だった主人公が、ギャンブルにハマって落ちていき、後悔を経てまた最初と同じ状況に戻る。流れが当然の積み重ねすぎてよく出来てると思った。

浮世で稼いだ金は浮世でしか使えないんだなあ。ギャンブルは人を狂わせるということがよく分かる映画だった。

LIAR GAME

会場何処だよ。あと参加者はいつどこで飯を食ったんだ。多少ツッコミどころはあったけど、二転三転するゲーム展開が面白かった。純粋な利得だけで動くプレイヤーがゲーム理論をリアルに反映してるみたいですごいと思った。

参加者とか会場にややTRICKみたいな雰囲気を感じたけど気の所為かもしれない。

神崎ナオじゃない女の子が主役だったけど、ナオがやりそうなことをやってた。

漫画で全部じゃないけど読んでた。秋山さんは若干解釈不一致だったけど、まあこれはこれでと思った。

人間は自分の利得で動くけど、極限な状況でも、自分の利得がマイナスにならない限りはある程度の社会性はあって、自分の利得がゼロになったとしても仲間を助けるという選択ができるんだなあと思った。

嘘喰い

漫画は読んだことない。

人間兵器が出てきたあたりでなんか残念だった。クライマックスのトリックが人工視覚。

あっと驚くような嘘やトリック、イカサマでみせるんじゃなくてエモとアクションなのかいと思った。頭脳戦じゃなくてしっかり体力ゲーだった。

あとジュース当てた男は協力したり逃げたりフラフラし過ぎだし、ババ抜きにおいてプレイヤーの後ろで表情コロコロ変えんのやめろと思った。

さかなのこ

子供の「好き」を応援するのってどこまでやったらいいんだろうな。

最終的にミー坊は幸せそうに生きてるけど、好きを貫くにしてももう少しお母さんは何か言ってあげてもよかったんじゃないかな、と三者面談で勉強が出来なくて何が悪い、と言い放った時は思った。

不良たちと魚を通じて仲良くなるのが良かった。

ミー坊の友達が、ミー坊をバカにした彼女をすぐさまフッたのがとてもグッときた。

騙し絵の牙

出版社でのお仕事映画。

私が疲れてる時に観ちゃったからか、途中居眠りしてしまって正常な感想が下せない。

あんまり騙し合い要素がよく分からなかった。

面白い方へ仕事をやっていく、面白い企画をやるというのは、どの仕事にも多少は共通していると思った。面白くなくては人は動かないから。

ザ・ファブル 殺さない殺し屋

やっぱアクションシーンが面白い。工事の足場で戦うシーンが楽しかった。

酒好きの妹が強くていいキャラしてる。

前作で出てきたヤクザもちょっと出てきて良かった。車椅子の女の子が、20歳かぁと思いながら観てた。

ウォンカとチョコレート工場

ウィリーウォンカの若い頃の話。店を出そうとするけど、元からその町で組合を作ってチョコの商売をやっていた人たちから邪魔される。意地悪そうに描かれていたけど、既にある市場に新しく参入するならそういう競争が起こることは当然だし、元から商売をしていた人たちの行動もまあ分かる。でも、商品に毒を盛るのは人道的に最悪だし普通に公害。宿屋のおばさんが超長い契約書にサインさせて奴隷のように労働させるのはいかがなものかと思った。

ウィリーウォンカは子供を助けるような優しさを持っていて、親子の再会ではその愛情に微笑んでいたはずなのに数年後にはサイコパスになってるのすごい。

ちょくちょくハリポタっぽさを感じるとこがあった。

ドラマ、アニメ

アンデッドガールマーダーファルス

吸血鬼とか人狼とか鬼とかが登場するのにミステリー。シャーロック・ホームズとかルパンがガッツリ出てくる。ちゃんと謎解きがしっかりしてて面白かったと思う。

派手なアクションシーンが特徴のアニメだった。小説を本屋で見かけて気になったけど、アニメがあると知って観た。鳥かごに入ってる生首探偵というのは新しくていいなと思った。高齢女探偵、戦い担当の男、戦い&従者の女というパーティはバランスがいい。

ブレイキング・バッド

まだ1期しか見てないけど掴みから面白い。クスリを作って売りさばく末期ガンの化学教師だけでイカレてて、硫酸で死体を融かしたりしてクレイジー。良い。

まとめ

映画17本、アニメ1本、ドラマ1期ちょっと。

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