10月に観た映画 ~『ホーンテッドマンション』『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』『北極百貨店のコンシェルジュさん』~

映画紹介

今月もYouTubeいっぱい見てしまった。依存症じみてきて怖い。

以下、面白かったランキング。

1位 ホーンテッドマンション (4DX)

人生初4DXを観に行った!椅子がちょっと高級な車のシート、またはマッサージマシンみたいなちょっとメカメカしてるやつで、始まる前からアトラクション感がすごくてワクワクした。4DXはホーンテッドマンションっていう映画にすごくハマってると思った。元々ディズニーランドにあるアトラクションみたいに楽しめた!初めてこの作品に触れたのが4DXでよかったな。アトラクションで見覚えのあるようなシーンがたくさんあって、あ、見たことあるやつ!という気づきが面白かった。ガチのホラーじゃなくて子供も見れるようなコメディチックなストーリーだった。超満足。

2位 ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

9.11で父を失ったアスペルガーの少年が、花瓶の中から見つけた鍵の鍵穴を探すために色んなところに行く。序盤で少年はお父さんと一緒にニューヨークの第6区を探す研究をしていた。第6区はたぶん創作で、本当はないんだけど、研究を通じて少年が他人と関わる練習になる。

少年が行く先をお母さんが予見して、先に行って話をしてある、というのが分かった時、泣けた。どう考えてもこれ以上最高の親としての行動ってないよ。

3位 北極百貨店のコンシェルジュさん

マスカレードホテルの山岸さんでも思ったけど、コンシェルジュって仕事、超かっこいいな!!

お客様のために絶対NOと言わない、でも、お客様を神様扱いするのも違う。めんどくさい客が来た時の先輩の、「静かにしてください。ほかの神様の迷惑になりますから」がめちゃくちゃかっこよかった。全力で希望を叶えようとする姿勢にぐっとくるのかもしれない。ベテランの先輩が新人に出す助け舟もかっこいい。

絵が可愛かった。

絶滅した動物が大量消費をできるように作られた、人間がサーヴァントの百貨店。最後に流れた映像で、めちゃめちゃ森の中にあって、え、アキノさんどうやって通勤してんの?と思った。あと、子供の頃のアキノさんと、コンシェルジュになったアキノさんが話すシーンが、どういうこと?ってなった。

その他の映画

ビューティフル・マインド

ジョン・ナッシュの大学~ノーベル賞受賞までの実話の映画。ゲーム理論のナッシュ均衡とかを考えた人。

ブロンドの女を男はみんな狙うけど、牽制しあって誰も手を出さず、普通の女を選ぶ。そうするとみんな女と寝れる。抜け駆けすると、利益が大きくならないから誰もこれ以上行動しない。これがナッシュ均衡!!授業中はふーんとしか思わなかったけど、理解した。

ナッシュはパラノイド統合失調症で、ルームメイトだと思ってた男、その姪、暗号解読を求めるスパイは幻覚だった。明らかにまともじゃない感じだったが、妻は幻覚じゃなくて良かった。妻はつらそうだったけど、ナッシュを支える決断をしてて大変だなぁと思った。

結局ナッシュが暗号を解いて戦争に役立ったって話は本当?それともナッシュの妄想?

劇場版「Fate/stay night [Heven’s Feel]」Ⅰ. presage flower

まじでよくわからんかった。fgoのゲームの広告が良く流れてくるから気になったけど、アニメやらゲームやら映画がいっぱいありすぎて、とりま映画観とけばまとまってるだろ(無料だったっていうのもある)、と軽い気持ちで観たけど、まじでわからん。

聖杯戦争ってのをやってて、参加者はサーヴァントっていうスタントを呼び出して殺し合う話(?)。

主人公は正義の味方になりたいとか言ってたけど、いまいち何を言ってるかわからなかった。

異世界?日常パートがある割に一般人というか、主人公の保護者とかそういう人の様子がよくわからん。

CITY HUNTER

最近映画館で映画の宣伝をしていたのを観て、ほんの少し気になってたので観てみた。めちゃくちゃ昭和を感じるけど、面白い!主人公が今の時代なら問題になりそうなスケベな発言をする。よく立ったキャラ、シンプルでわかりやすく、テンポも良くて先が気になるストーリー、映画みたいな場面展開など、めちゃくちゃ学ぶところが多いと思った。

南極調理人

自分が作った料理を他人が目の前で微妙な顔で食べたり、ダメ出ししてくるのほんとやだなって思った。

ギスギスしたおじさん8人の閉鎖空間。

長くてそこまで私には刺さらなかった。

君たちはどう生きるか

ずっと変な夢を見てるみたいだった。夢の中の忠実な再現みたいな認識で観たらちょうどいい気がした。サギのおっさんキモい。

小説のコペル君とかとは関係ないみたい。主人公が石で自分の頭を殴ったシーンがなんか思春期だなと思った。もうちょっと年齢が低い時に観てたらもっと訳がわかんない映画だったのかなって思う。

大雪海のカイナ ほしのけんじゃ

グランドライン航海し始めたと思ったらエヴァ始まった。グラフィックが原神、スターレイルを連想するくらいゲームみたいだった。

なんかヴァイキングとかその辺の時代を舞台にしてるのかと思いきや、ロボット出てくるし、日本語の文字出てくるし、最重要アイテムがヘルメット付きの宇宙服で、上着だけ宇宙服着てキメ顔で話してるシーンでちょっと笑いそうになった。基本的に最初から最後までポカンとしてた。

世界観がぐちゃぐちゃしてる感じがした。なんでもありの世界観だと、後出し感が大きいし、後半の新要素、伏線もクソもない感じが物語としてあんまり面白くないと思った。

エンディングの『月光浴』を聴きたくて観たから、エンディング聴けてまじでよかった。ヨルシカ最高。

AKIRA

「僕は、テツオ」で終わって困惑した。よくわかんないけど真剣に、入り込んで観てた。面白かった、と思う。背景がかっこいいし、アニメーションが滑らかに動く。口の動き方が好きだった。赤いバイクの絵は前から見覚えがあって気になっていたので観た。

無惨様みたいな化け物出てきたあたりがカオスだった。よかった。

まとめ

映画9本、アニメちょっと。

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